浮気・不倫どこから
投稿日:2024.11.28
最終更新日:2024/11/28
浮気と不倫の違い
『浮気』・・・男女間の愛情が、うわついて変わりやすいこと。多情なこと。他の相手に心を移すこと。
『不倫』・・・人倫にはずれること。人道にそむくこと。
すなわち、浮気は気持ちが浮つくことを指し、たとえ片思いであっても気持ちがパートナーから離れて他へ移れば「浮気」といえます。肉体関係については、あるともないともいえません。
一方、不倫は道徳的に許されないことをしてしまうという意味です。つまり、結婚しているにもかかわらず、他の異性と肉体関係を持つことを指すともいえます。
しかし、会話などで使う際には、特に区別なく使われることも多いのが実情でしょう。特に既婚者の場合は、配偶者が他の異性と肉体関係を持つことを浮気ということもありますし、不倫ということもあります。
『不倫』は既婚者についてのみ使う
「不倫」は独身者同士の場合については使いません。
どちらか一方が既婚者である場合、又はともに既婚者である場合について使います。
夫婦は互いに、他の異性と肉体関係を持ってはならないという貞操義務があります。これは、法律で定められているわけではありません。
しかし、民法第770条で規定された法定離婚事由には不貞行為が含まれています。法定離婚事由とは、離婚をめぐって裁判になった場合に、離婚が認められる事由です。法定離婚事由があったことが認められれば、たとえ相手が離婚を拒否しても離婚できます。
不倫とは、夫婦が互いに負うべき貞操義務を犯すことであり、法定離婚事由とされるほど、道徳的に罪深いこととされているのです。
『不倫』は肉体関係がある
「浮気」とは、たとえ肉体関係がない場合でも使う言葉です。
一方、「不倫」という場合、必ず当事者の間に肉体関係があったことを意味します。
また、法定離婚事由である不貞行為とは、肉体関係のことをいいます。プラトニックな関係や、数回デートしただけ、キスをしただけでは、不貞行為があったとはいえず、「不倫」とはいいません。
「不倫」とは、肉体関係があったことを暗に示す言葉なのです。
浮気と不倫がバレたときの違いとは
浮気はバレても責任は問われない
肉体関係のない浮気はバレたところで、法的責任は問えません。肉体関係がなく、キスやハグだけしかしていない場合は、不貞行為を働いたとはいえず、慰謝料の請求根拠はありませんし、法定離婚事由にもあたらないため、離婚請求もできないのです。
また、独身者同士で付き合っていて、パートナーが自分以外の異性と肉体関係を持ったという意味で『浮気』したという場合でも、責任は問えません。独身者同士なら互いに貞操義務を負っているわけではないからです。
不倫はバレたときのリスクが大きい
既婚者が配偶者以外の異性と肉体関係を持ったことがバレた場合、その責任を問われることとなります。大きな代償を支払わねばならなくなることも少なくないのです。
不倫は不法行為
不倫は夫婦の平穏な婚姻生活に損害を与える行為です。また、夫婦の婚姻関係とは法律で守られるべき関係にあたります。
不倫とは、そのような法律上保護されるべき関係に害を与える行為なので、不法行為とみなされます。
不倫された側は慰謝料請求が可能
不倫された側は、不倫をした当事者に対して慰謝料請求をすることが可能です。これは同・第709・710条で次のように定められていることによります。
「第709条【不法行為による損害賠償】 故意又は過失によって他人の権利又は法律上保護される利益を侵害した者は、これによって生じた損害を賠償する責任を負う。」
「第710条【財産以外の損害の賠償】 他人の身体、自由若しくは名誉を侵害した場合又は他人の財産権を侵害した場合のいずれであるかを問わず、前条の規定により損害賠償の責任を負う者は、財産以外の損害に対しても、その賠償をしなければならない」
相手が既婚者であると知りながら不貞行為に及んだ場合や(故意)、既婚者であることを確認する機会があったのに確認を怠って不倫をした場合(過失)、不倫の当事者は、不倫をされた側が受けた損害を賠償する責任を負います。この場合の損害とは、身体や名誉、財産に限らず、精神的苦痛も含まれます。
つまり、不倫をされた側は、不倫が発覚したことで受けた精神的苦痛を理由に、当事者らに対して慰謝料を請求することができるのです。
不倫された側からの離婚請求は拒否できない
不貞行為は法定離婚事由の一つに当てはまります。法定離婚事由とは、離婚をめぐって裁判になった場合、離婚が認められる離婚原因のことです。たとえ不倫をした側が離婚することを拒否したとしても、裁判を起こして不貞行為があった事実の証明ができれば離婚することができます。
逆に、不貞行為をした側からの離婚請求は認められません。不倫をした側は、離婚原因を作った有責配偶者となり、有責配偶者からの離婚請求は原則、認められないのです。
有責配偶者とは、同法・第770条で定められた法定離婚事由として規定された内容の行いをした人のことを指します。既出のとおり、不貞行為は法定離婚事由にあたりますから、不倫をした側からの離婚請求は基本的にできないことになっているのです。
男女100人に聞いたどこから浮気!?
女性100人に聞いた浮気の境界線
まずは女性に、「浮気の定義は?」と質問。もっとも多かった回答は、37.8%の人が選んだ「キスをしたら」でした!
キスは多くの日本人にとって、恋愛感情をふまえた行為だというイメージを抱かせるでしょう。キスやSEXなど身体の接触を浮気と思う人は、合わせて4割ほどとなりました。
いっぽうで、相手への気持ちがあることを浮気だと捉える人も3割弱という結果が出ています。2人で会うことが浮気だと思う人も3割弱いましたが、相手が仕事上のつながりなのか、同級生なのかなど、その関係性によっても答えは変わってくるかもしれません。
男性100人に聞いた浮気の境界線
次は男性に同じ質問をしたところ、51.7%の人が「キスをしたら」浮気であると回答。女性への同じ質問では回答がある程度ばらけたのに対し、男性の場合は半数以上がキスをしたら浮気だと考えているようです。とはいえ、キスを浮気の定義としている人は男女ともに多いということになりそうですね。
「2人で会ったら」「気持ちがあったら」といった、女性ではそれぞれ約3割の人が浮気だと思う行動も、男性の場合はそうでもない結果に。いっぽうで、SEXを浮気の定義として捉えている男性が、女性の約3倍にあたる10%という結果になりました。
SEXという決定的な行動を浮気の定義としている男性が多いという点と、キスや二人で会うことをも浮気と定義している女性が多いという点。それぞれを踏まえると、男性は浮気の定義を緩くとらえており、女性は浮気の定義を厳しくとらえている可能性が導かれます。
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