不貞行為について
投稿日:2024.11.14
最終更新日:2024/11/14
不貞行為とは
不貞行為と判断される条件は、次のとおりです。
配偶者以外の人と自由な意思で肉体関係を持つこと
肉体関係・性交渉の存在は、証拠により証明する必要がある
肉体関係・性交渉の回数は、1回でも不貞行為に当たります
売春・買春も原則として不貞行為に当たります
不貞行為は民法上の「不法行為」に該当するため、損害賠償請求の対象となる可能性があります。不貞をされた人は、不貞をした人(配偶者や不貞相手)に対して、慰謝料を請求できる可能性があります。
一方、不貞行為をした側は離婚の原因をつくった有責配偶者とみなされ、原則、自分から離婚を求めることは認められません。
同性の不貞行為は?同性の者との不貞行為は、判例により異同がある。
(昭和47年)の地方裁判決では、5号により離婚請求がされており、この判決によって、同性愛行為は不貞行為ではないとする見解が有力とされていた。しかし、(令和3年)の地方裁判決では、同性同士の性的行為も不貞行為に当たるとされた。
また、(令和2年)の東京高裁において、一方の不貞行為により破局した女性同士に対して「婚姻に準ずる関係にあった」として、不貞行為をした女性に賠償を命じた事例もある
不貞があるか調べるには?
配偶者に不貞行為の疑いを持ったときは、いきなり問い詰めるのではなく、証拠を収集しておいた方が、離婚や慰謝料請求が有利に進みます。また、不倫をした配偶者に、証拠を提示して猛省させる効果もあるでしょう。しかし、不貞行為の強力な証拠を確実に集めるのは、素人にとってなかなか難しい作業です。
不貞行為の強力な証拠を得るためには、探偵をはじめとした調査会社の協力が有力でしょう
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