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探偵業届出 福岡県公安委員会 第90220031号

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どこからが浮気?

投稿日:2024.11.13

最終更新日:2024/11/13

法定離婚事由とは、法的な離婚理由として定められているものという意味です。

つまり、配偶者の不貞行為を証明できるものがあれば、裁判で離婚請求や慰謝料請求をした際にその主張が認められやすくなります。

逆にいえば、不貞行為が確実におこなわれていたと証明できない場合は、配偶者がいわゆる不倫をしていたことが事実であっても、言い逃れや反論の余地を与えてしまうことになります。

キスやハグは肉体関係を持ったことの証明にならないため、証拠としては弱いといわれることもありますが、それでは、具体的にどこからが不貞行為になるのでしょうか

これって不貞行為?と不倫でお悩みのあなたへ

配偶者の不貞行為を疑っていても、どこからが不貞行為にあたるのか、どうやって不貞行為の証拠を集めればいいのか悩んでしまいますよね。

不倫と不貞行為との違いは明確にはありませんが、「不倫」は概念的なものと捉えてもよいかもしれません。

不貞行為は「既婚者が配偶者以外の異性と、自由意志で肉体関係を持つこと」と定義されています。

しかし不倫は必ずしも肉体関係があることに限定されるわけではなく、人によってどこからが不倫か、という判断は異なるものです。

そのため、裁判では民法で明示されている「不貞行為」の有無に着目しますが、「不倫」の中に「不貞行為」があると考えるのが妥当でしょう。